★東日本大震災の被災者への救援を共に!

★東日本大震災の被災者への救援を共に!

3月11日、東日本列島を中心に大規模な地震と津波が起きた。その余震は今も続いている。福島県の原発が次々に壊れ、チェルノブイリ級の危機が現地を襲おうとしている。この大震災で「安全」も「安心」もことごとく吹き飛んでしまった。情報は入り乱れ、マスコミは被災地を都合よく切り取ってTVや新聞に流し、インターネット上にはデマが飛び交い、真相を被災者や私たちに伝えることを妨げる。政府・電力資本による「計画停電」は「原発がなくては困るだろ?」と私たちを脅しつつ、差別排外主義者がネット上でナショナリズムを煽り、「がんばれニッポン!」と鼓舞して、反原発派や反軍派を「不安を煽る非国民」として排斥する。私たちは1923年の関東大震災の悪夢を繰り返すのか否かを問わなければならない。また、阪神淡路大震災で起きた、在日朝鮮人や中南米などの外国人労働者をはじめとする外国人への救援のたち遅れや、ボランティアや一部地域住民の「自治会」等によって排除された野宿の仲間が炊き出しに並ぶ被災者の横で何十人も餓死・凍死したことを決して忘れてはならない。

私たちはあらゆる情報が縦横無尽に飛び交う中から、余白を探し出して拡げることを呼びかける。すなわち、早急に、かつ中長期的に被災者への救援をはじめるということである。政府・資本・マスコミによって被災地の状況は都合よく書き換えられている。それらによって、被災者からの窮状は私たちに届くことを妨げられている。金融資本やゼネコン資本・商業資本は1995年がそうであったように、「義捐金」で誤魔化しながら「復興特需」にむけて虎視眈々と舌なめずりしている。

私たちはこのような悲劇の快をいつまでも享受するわけにはいかない。もうたくさんだ!被災地の民衆は一刻も早い救援を待っているのだ。大地震と大津波のショックと原発事故の恐怖に晒されているのだ。私たちはこのような大惨事に遭いながらも決して生きることを諦めない、あらかじめ訴えが取捨選択されることとなったとしても、それでも人を信じ続ける被災者に応えることである。

私たちは日本列島中の仲間と連携しながら有志で「先遣隊」を3月22日から被災地へ派遣する(約1週間の予定)。今回の任務は、列島中の仲間と連帯した本格的な救援活動に備えて、①被災地(とりわけ孤立を強いられている集落)の生の状況の把握、②補給路・物資中継拠点の確保、③被災現地の救援拠点の形成の為の交渉、④飢餓状況にある人々への緊急的な救援活動等である。

関西に戻った後、「報告会」を開いて、今後の救援態勢を協議したい。志あるすべての皆さんに呼びかけたい。東日本大震災の被災者への救援活動をともに行いましょう!

★「東日本震災」緊急報告会
日時:4月2日(土)13時~17時
会場:エル大阪608号室
※被災現地のビデオ上映と報告
※会場カンパ:500円
主催:東日本大震災救援委員会(準備会)

以下、当面の救援の連絡先(暫定)

★被災者に届ける救援物資を集めています!
米、保存できる食料品(カップ麺、缶詰類、レトルト食品、スポーツドリンク等)、毛布、衛生用品、衣料、タオル、洗面具、カイロ、使い捨てのできる食器類、各種燃料等

■物資の送り先は
住所:〒530-0025 大阪市北区扇町公園1-1大阪キタ越冬実現地本部
Tel:090-6677-8602
E-mail:kamarado_d@yahoo.co.jp

■救援カンパ金の振込先は
郵便振替口座:00930-6-139747
名義:大阪キタ越冬実
※振込用紙欄に「震災救援カンパ」と明記ください。

よろしくお願いします!!

★「のじれん」からの連帯メッセージ

自由労働者連合の仲間たち!

大阪、関西で闘う全ての仲間たち! この厳寒の時代、東京においても仲間の命を守る闘い、越年・越冬闘争をやりぬき、民衆の春をかちとる闘い、特に宮下公園のナイキ化工事反対闘争など、野宿の仲間の寝場所であり民衆の拠点を奪い返す闘いに着手している。

さて東北、関東の広範囲での大震災から1週間。被災地では死者が6千名を越え安否不明が1万7千名以上、避難が40万以上にのぼっている。東北出身の仲間や家族がいる仲間は心配でいてもたってもいられないと思う。特に被災地で野宿している仲間、失業や不安定雇用で生活に困窮している仲間、高齢者、障害者など久居弱者といわれるすべての仲間に思いをはせ、結びついていきたい。

1995年1月の阪神大震災の時、野宿の仲間が避難場所から排除され何人もの仲間が野たれ死にを強いられたという事態を決してくりかえしてはならない。また各地のケタオチ(劣悪)飯場や生活保護施設の被害の状況がわからない中、調査とともに何ができるか今後考えていきたい。

すでに仙台の野宿者支援団体は炊き出しを開始しているという。交通が寸断され救援物資がなかなか届かない状況で今我々に何ができるか、情報を集めながらともに考え、ともに動こう!

原発事故、「無計画」停電など首都圏でも混乱が続いている。放射能もれが予断を許さない状況で仮に東京で自宅退避指示が出た場合、野宿の仲間には避難するところがない。避難所などから仲間が排除されることがあってはならない。

しかしすでに震災対策を理由に施設が使えず炊き出しができない状況が起き始めている。3月19日予定していた夜まわり三鷹の炊き出しに対して、三鷹市は節電のため夜間施設の利用を禁止すると急に言ってきた。夜まわり三鷹の仲間は即座に全国の仲間の賛同をつらねた要望書を提出したが、三鷹市は撤回せず、敷地内の屋外で炊き出しをやることをよぎなくされている。今後このような事態が増えてくることが予想されるが、「震災でみんな大変なのだから」というイデオロギーの下、これまで現在、困難な状況にある仲間が真っ先に切り捨てられることがあっては決してならない。こんなときだからこそ、排除や切り捨て、あるいは首きりや解雇といった攻撃に対して、ともに声をあげよう!

東京においても被災者が避難してきているが、受け入れ場所が整わなければ、野宿状態の被災者が増えてくる可能性もある。また被災地から徒歩で東京に避難してくる野宿の仲間や生活保護施設で被災した仲間もいるだろう。即座にその影響ではないが、すでに各地の炊き出しの食数が増えているという。天災(実際は人災の何ものでもないが)という理由だが、同じ野宿という困難を強いられた仲間とつながり、結びつこう!すべての仲間とともにこの困難を乗り越えよう!

冬が終わっても冬の時代は終わらない。しかしともに生き、ともに闘う仲間がいる限り、冬を終わらせ、春を呼び込むことができると確信している!  連帯を込めて!

2011年3月21日
のじれん 渋谷・野宿者の生存と生活をかちとる自由連合

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