★東日本大震災に関する自由労働者連合臨時総会の声明

東日本大震災に関する自由労働者連合臨時総会の声明

3月11日に発生した東日本大震災は我々がこれまで経験したことのない規模の被害をもたらしている。死者は7700名を超え、行方不明者は11000名以上にのぼる。避難所は2200ヶ所以上、36万人以上が避難している。さらに憂慮すべきは福島第一原子力発電所では過去最悪のチェルノブイリ級の原発事故の危機が続いており、政府・マスコミが認めた被曝者も300名を超えた。被曝にさらされ続ける東北地方をはじめとする東日本の民衆は報道統制の下、不安と憤りの日々を強いられている。我々は被災者・被曝者の救援が迅速に行われることを望み、多くの仲間と連帯して被災者救援に尽力する。

我々には95年の阪神淡路大震災の生々しい記憶がある。あの時、在日コリアンをはじめとする外国人への救援が圧倒的に立ち遅れたこと、ボランティアや「自治会」等から排除された野宿の仲間が、炊き出しに並ぶ被災者の横で何十人も餓死したことを忘れてはならない。「復興」の名の下に、行政・金融資本・ゼネコン資本は、生活再建に立ち上がる被災者を次々と排除し、生活基盤を破壊された貧民はより苦難を強いられ、中小零細企業の倒産や失業者が激増した。我々は、このような苦難が、東北地方の被災者(農民・漁民・不安定就労者)に強いられることを危惧し、敢然と反対するものである。

いま、早急になされなければならないのは行方不明者の救助であり、拡大する被曝地に取り残された遭難者、被災した外国人労働者、生活困窮状態にある「未指定避難所」等の退避者、被災した野宿の仲間への関西受け入れを含めた救援である。
我々は、政府に抗して果敢に情報を発信する反原発運動の仲間たちと共に、原発依存施策によって事故原因そのものを作り出し、被災者への救援をより困難にする原発事故について「想定外」といった言辞を弄し、的確な対応をなさない原発推進勢力(政府・財界・御用学者・御用マスコミ等)の責任を徹底的に追及する。
我々自由労働者連合は、各地・各戦線の仲間たちと情報共有をしながら協働し、被災者を救援し、「復興」の過程での失業・困窮と闘い、大打撃を受けた農民・漁民・不安定就労者の生活再興を支援し、被災難民の関西受け入れに全力を尽くす。共に闘わん。

2011年3月21日
自由労働者連合

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